東京都薬剤師会の永田泰造会長は10日の定例会見で、次期会長選挙に出馬しない意向を明らかにした。任期は計4年で終えることとなるが、都薬剤師連盟の会長職は続投する。またこの日、次期会長選挙について、高橋正夫副会長が立候補する考えを示した。
永田氏は、「会長職の再任を受けるための立候補はしない」と明言した。その理由として、任期中のコロナ禍で生涯学習や薬局製剤に関する取り組みに着手したことを挙げ、「基礎ができ上がるまではまだまだで、試験走行してみないと分からないが、一つの区切りとして若い人たちが中心になって動かしていけば良いとの思いが非常に強い」と説明した。
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