ツムラは20日、ロボット製造などを行うロビットとの資本業務提携により、AIを活用した漢方製剤の原料生薬の選別・製造工程自働化の早期実現に向け取り組むと発表した。ロビットとは2019年から生薬AI自動選別機の共同開発を行っている。技術開発は完了し、23年4月に稼働を予定する。
今後、▽生薬AI自動選別機の導入と対象生薬数の拡大▽非破壊検査による生薬の成分解析AIおよび装置の開発▽生薬栽培・調達・製造工程における新たな自働化の可能性探索▽DX人財育成支援――を両社で進める。
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