三谷産業グループで医薬品原薬の開発・製造を行うアクティブファーマと化学製品を扱う日本曹達は、技術提携契約を締結し、化合物合成での「連続フロー法」による製造プロセスの実装に取り組むことになった。実装されれば、生産効率を向上させ、環境負荷の低減が期待できるとしている。
医薬品の生産では、一般的に工程ごとに原料を投入し、生成物を取り出す「バッチ法」により行われる。
これに対して「フロー法」は、連続した工程に原料を投入して目的とする生成物を取り出す手法。効率性・安全性・環境調和性において利点があり、次世代の低環境負荷型の合成手法として期待されているという。
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