味の素、SCSK、オムロン、キリンホールディングス、島津製作所、JMDC、日本生命保険、三井住友銀行の8社は、6月に「健康経営アライアンス」を設立すると発表した。これら8社が代表幹事会社を務め、参加対象は企業、省庁、学術機関、関係団体で、2023年度中に300社の参画を目指す。
産業界は現在、社員の健康増進、健康保険組合の財政健全化、医療費抑制への貢献といった課題に直面している中、健康経営の推進は企業の生産性向上や医療費の適正化にとどまらず、社員を企業の財産と捉える人的資本経営の実践においても重要な経営課題になっている。
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