社会保障審議会医療保険部会は23日、医療機関・薬局のレセプト請求方法について、オンライン請求割合を100%に近づけていくためのロードマップ案を了承した。厚生労働省は来年度中に関連省令を改正し、現在の光ディスク等による請求方法について、2024年9月末までに原則オンライン請求に移行する。
ロードマップでは、電子レセプトを光ディスク等に記録して郵送する方法で請求している施設については、新規適用を24年4月から終了し、同9月末までに原則オンライン請求に移行することとした。
手書きで作成する紙レセプトで請求している施設に関しては、新規適用を同4月から終え、紙レセプトで請求を続ける施設は改めて届出を提出するよう求めることとした。
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