テルモは、今月から国内営業フォーメーション改革に着手した。まずは営業体制について各事業の製品を横断的に担う担当者と、急性期病院、糖尿病や腹膜透析などの専門営業の担当者を配置した。営業所より小規模の「オフィス」と呼ぶ8拠点を中心に、今年度内に順次集約する。価格政策も見直す。
地域医療構想に基づく医療機能の分化と連携による地域完結型医療に合わせた営業体制にすることで、顧客の要望に応えやすくすると共に、効率化を図りコスト圧縮を進める。圧縮額は3400万円程度を見込む。
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