日本薬剤師会の森昌平副会長は、19日に開かれた厚生労働省の「2024年度の同時報酬改定(トリプル改定)に向けた意見交換会」で、ポリファーマシー対応の観点から「薬剤師が高齢者施設等における薬剤管理に関与することをさらに推進すべき」との考えを示した。
この日の会合で厚労省は、高齢者施設等における薬剤管理を課題の一つに挙げた。具体的には、ポリファーマシーが懸念される利用者が多く、患者の療養の場が移っても切れ目なく適切な薬物療法を継続し、必要な対応を行うためには地域でどのような連携体制が求められるか検討が必要とした。
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