住友ファーマは4月28日、2023年度を初年度とする5年間の中期経営計画を発表し、27年度に6000億円程度の売上高を目指す考えを示した。抗精神病薬「ラツーダ」の独占販売期間が23年2月に終了。23年度の売上高は3620億円と大幅減となり、営業損益も赤字となる見込み。24年度以降の4年間の売上高は、23年度を起点に年平均成長率12%以上を目指す方針を掲げた。
コア営業利益の項目では、23年度は620億円の損失を見込むが、24年度以降は4年間で累計1920億円以上の利益を確保する目標を掲げる。
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