◆原材料価格の高騰や物流費の上昇で、食品や日用品など幅広い分野で値上げの動きが広がっている。今秋には運賃や電気料金、宅配便の改定も予定されているようで、家計への打撃はとどまる気配を見せない
◆国内最大級の消費者購買DBを活用したマーケティングサービスを提供するmitoriz(東京都港区)は約3000人の会員を対象に、買い物に関する意識調査を行ったが、値上げが続く中で9割超の人が「お得に買い物をすること」を意識していた
◆お得に買い物をするのに最も活用していたのが「店頭・店内POP」で、公式アプリや折込チラシを上回った。最も少ない20代でも40%を超えており、年代を問わずお得に買い物をするための情報は現地で収集し、「店頭・店内POP」を重要視する傾向が示された
◆薬粧卸が主催する小売向け提案会では、各種データに基づいた棚割陳列や、需要創造を目指した新たなカテゴリー提案が増えている。秋冬に向けた提案会も近く開催される予定で、新製品情報も含め、ぜひ店頭での有効活用を望みたい。
「店頭・店内POP」を重要視する傾向
2023年06月16日 (金)
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