ドラッグストア向けの商品開発を手がけるグレートアンドグランド(本社大阪市)は、メーカー各社の出荷価格の値上げラッシュの中で、小売企業の粗利改善に向けた新しい商品提案を打ち出している。
同社の供給先は、ドラッグストア、スーパーなど全国に約60社。平野格社長は「新規取引先も増加していることから、今期は前年比で増収を計画する」と話す。昨今、ドラッグストア企業は高騰する高熱費や、メーカー仕切価の値上げに対して価格転嫁が難しい状況で、粗利が稼げる商材の売り方の提案が求められている。
同社が新たな営業戦略として取り組みを開始したのがウェブマーケットの展開だ。
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