
医薬品医療機器総合機構(PMDA)の審査・安全業務委員会が13日に開かれ、委員からはドラッグラグ・ロス解消に向け、今月から始まった厚生労働省の検討会で指摘された事項の解決、審査・安全業務で積み上がった剰余金を体制強化等に充てることなどの要望が上がった。
この日の委員会でPMDAは、2022年度の業務実績を報告。審査業務では、新薬のうち優先審査対象品目に関する審査期間は目標の9カ月に対して8.9カ月(61件)、通常品目では目標の12カ月に対して11.7カ月で目標を達成した一方、先駆け・先駆的審査指定品目の承認品目はなかった。
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