日本セルヴィエは18日、中東地域のゼネラルマネージャーだったアントニー・マレ氏が新社長に就任したと発表した。前社長のジェラール・シャルル氏は1月に就任したばかりだが、東南アジア・韓国地域マネージングディレクターに異動する。
日本セルヴィエは、膵癌に対するリポソーム製剤「オニバイド点滴静注43mg」(一般名:イリノテカン塩酸塩水和物)を2020年6月に発売したのに続き、今年6月には急性リンパ性白血病、悪性リンパ腫の治療薬として「オンキャスパー点滴静注用3750」(一般名:ペグアスパルガーゼ)の国内承認を取得した。