国内未承認の希少疾病用医薬品41品目のうち、開発未着手は29品目と約3分の2に達することが、厚生労働省の調べで明らかになった。疾患別では遺伝性疾患が21品目を占め、企業別では開発未着手品目の52%がベンチャー企業の開発品となった。
7日に開かれた「創薬力の強化・安定供給の確保等のための薬事規制のあり方に関する検討会」で報告されたもので、データ利用が可能な希少難治性疾患治療薬、抗悪性腫瘍薬に関する国内の開発・承認状況を整理した。
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