協和キリンの宮本昌志社長は4日、都内の本社で開いた2023年12月期中間決算説明会で、主力品のG-CSF製剤「ジーラスタ皮下注」にバイオシミラー(BS)が登場する見通しとなったことについて、外来患者の在宅での自動投与を可能にした「(ジーラスタの)『ボディーポッド』の浸透をいかに進めるかは非常に大事なミッション」と述べた。
「ジーラスタ」の今年の国内年間売上計画は335億円で、日本売上の約2割を占める。BSは、7月31日の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会に、医薬品医療機器総合機構(PMDA)が承認して良いと判断したことが報告された。
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