薬系ボランタリーチェーンの日本ドラッグチェーン会(NID)は9月26、27の両日、神戸市の神戸国際展示場で第110回上期展示約定会を開催し、新規出展メーカー14社を含む429社が参加した。27日の記者会見でNIDの関伸治会長は、目標成約高400億円を達成する見通しを示し、「昨年と比べて出展メーカー数は9社増加した。取引アイテムが増えることで売上高を伸ばす材料となっている」と強調した。
今期の商品総取扱高は対前年比6%増の850億円を予想。目標に掲げている2025年の加盟社総年商1兆5000億円達成は厳しいものの、取扱高の増加で5%の伸長継続は可能との見通しを示した。
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