日本ベーリンガーインゲルハイムと日本イーライリリーが、健康診断で「要精密検査」や「要治療」と判定された際の二次検査の受診を促す取り組みを始めた。両社とも生活習慣病薬を取り扱っており、心血管系イベントなど重症化を防ぐため早期発見・早期治療につなげることを目指す。専門医と連携して、受診を促す手法の開発などを行う。
「ニジケンProject」と名づけたこの取り組みは10月にスタートしたもので、健診で異常所見を指摘されても行動を起こさない“既読スルー”を防ぐとしている。
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