
京都府病院薬剤師会は11月下旬、就職活動中の薬学生を対象に各病院の特徴などを説明する「病院ふれあいフェスタ」を摂津市内で開いた。関西の10大学から計144人の薬学生が参加し、京都府下全域の約50病院が説明する大規模なイベントで、病院薬剤師の地域偏在緩和に向けて、薬学生が急性期や慢性期、地方などタイプの異なる病院の話を等しく聞けるよう進行を工夫した。病院側だけでなく薬学生にとっても視野が広がる満足感の高い説明会になったようだ。
当日は広い会場に30以上のブースを設けた。系列病院はひとまとめにして約50病院の説明者を各ブースに配置し、20分間のセッションを午後に5回設定した。
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