日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の池野隆光会長は12日の定例会見で、1日に発生した能登半島地震に言及。「物が届くことが希望になる」と述べ、商業が最も大切なインフラであるとの考えを強調した。また、JACDSは12日時点の会員企業における被災状況も発表し、3社5店舗で営業停止になっていることを明らかにした。
JACDSによると、会員企業の被災状況は、4日時点で営業停止店舗が5社13店舗、5日時点で5社17店舗で、12日時点では3社5店舗という状況。その内訳は、ウエルシアが1店舗、マツモトキヨシが3店舗、コスモス薬品で1店舗となっており、いずれも輪島、珠洲の両市の店舗という。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。