厚生労働科学研究費の補助金による「地域共生社会における薬剤師の対物・対人業務の充実に関する調査研究」の公開シンポジウムが3月3日13~16時まで、ウェブ開催で開かれる。
第一部では研究成果として、入江徹美氏(熊本大学大学院生命科学研究部)が「調剤業務の一部外部委託に関するガイドライン作成・シミュレーションを中心に」を報告し、武田香陽子氏(北海道科学大学)が「薬剤師の対物・対人業務の充実を図るためのニーズ調査」を提示する。
第二部では、出石啓治氏(いずし薬局)が「地域医療における調剤の一部外部委託の可能性」と題して講演するほか、「調剤の一部外部委託に関するシミュレーションを通して」をテーマに5人の薬局薬剤師が話す。
総合討論後、太田美紀氏(厚労省医薬局総務課)が総括する。
参加費は無料。参加申込は3月1日までに専用のURL(https://appmanage.cloud/kumamoto-u/symposium/20240303/)で。参加登録者はライブ配信に加え、3月8~22日まで視聴可能。