◆まだ2月中旬なのに、日中は春を思わせる日々が続いている。3月上旬の啓蟄にはまだ間があるが、早くも雪解けが進み、何かの虫が這い出してくるような陽気である
◆この陽気に誘われ、人も布団から這い出し始めているようだ。休日などの暖かい日に近くの遊歩道や川沿いなどを散歩していると、多くの高齢者とすれ違う。高齢化社会の中で、健康を維持しようとする人が多く、日頃からの運動を心がけているのだろう
◆高齢で心配事の一つが骨粗鬆症である。大腿骨でも骨折すると動けなくなり、認知症の進行も気になるところだ。ある研究調査では、13~18歳の青年期、中高生の頃にバスケットボールやバレーボールをした人は、65~84歳の高齢期の骨密度が高くなる可能性を指摘している。骨に加わる刺激の大きいスポーツを行うことが、後年の骨密度維持に有効なのかもしれない
◆しかし、そうでない人も多い。女性は閉経によるホルモンバランスの変化も影響する。運動・食事といった日常習慣を大切に暮らしていければと思う。
日常習慣を大切に
2024年02月16日 (金)
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