厚生労働省は27日、2023年12月分の人口動態統計速報値を公表し、昨年1年間の出生数は前年比4万1097人減の75万8631人で、過去最少となった。一方、死亡数は同8470人増の159万0503人で過去最多となり、出生数から死亡数を差し引いた自然増減数は83万1872人のマイナスで、過去最大の減少となった。
内訳を見ると、昨年1年間の出生数は75万8631人で過去最少となり、前年の79万9728人から4万1097人(5.1%)減少。出生数の減少は8年連続となった。
他方で、死亡数は159万0503人で過去最多となり、前年の158万2033人から8470人(0.5%)増加し、3年連続で増加した。
* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。