IQVIAは26日、2023年1~12月までの国内医療用医薬品売上をまとめ、年間売上高(薬価ベース)が1000億円超となったのは癌免疫療法薬など7製品となったと発表した。当初6製品の見込みだったが、新型コロナウイルス感染症治療薬「ラゲブリオ」(MSD)が4位にランクインした。

トップ3は前年と顔ぶれは変わらず、癌免疫療法薬「オプジーボ」(小野薬品)1662億円(前年より9.0%増)、同「キイトルーダ」(MSD)1593億円(同24.2%増)、抗凝固剤「リクシアナ」(第一三共)1315億円(同12.9%増)。いずれも10%前後の高い伸びを示した。
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