ブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)は26日、中等症から重症の潰瘍性大腸炎の新たな経口治療薬としてオザニモドを日本で承認申請した。
同剤は、病態に影響していると言われるリンパ球が病巣に浸潤するのを阻害するスフィンゴシン1リン酸(S1P)受容体調節剤。S1P受容体1および5に高親和性で結合し、リンパ球遊走の上流で作用する。
リンパ球を末梢リンパ組織内に保持し、リンパ球の体内循環を制御することでリンパ球の浸潤を阻む新たな作用を持つ。
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