岡山大鵬薬品は12日、取締役総務部担当の白石和義氏が代表取締役社長に6日付で就任したと発表した。2024年以降の新中期経営計画を新たな経営体制で遂行するため、社長を交代した。白石氏の大鵬薬品での学術やマーケティング経験を生かし、今後の営業展開、新たな事業展開での戦略策定に期待して同氏の起用となった。
白石氏は1969年4月生まれの54歳。92年に大鵬薬品に入社し、執行役員を経て、2024年1月から岡山大鵬の取締役を務めていた。
同社は、パップ剤などの外用剤、抗癌剤のオーソライズドジェネリック(AG)、一般用医薬品などを扱っている。