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【日本薬学会第144年会】シンポジウムの概要 実務家教員がつなぐ、大学と医療現場の薬学教育と研究

2024年03月26日 (火)

オーガナイザー
 平出誠(星薬大)
 安武夫(明治薬大)

 2022年度に改訂された薬学教育モデル・コア・カリキュラムでは、大学と医療現場がより一層連携して教育や研究を行うことが求められている。そのような状況下で、「臨床薬学」という教育体制の構築には、医療現場で活躍していた実務家教員の役割は重要であると考える。実務家教員は、概ね5年以上の薬剤師としての経験を有するものと定められており、単に実務実習や事前学習の指導だけでなく、それぞれの専門領域において教育と研究に携わることが期待されている。

 そのため、実務家教員は実務の現場を離れても、専門職能と研究能力の向上が必須であり、最先端の実務技能や知識の維持、向上に努めなければならない。質の高い薬剤師を輩出するためには、大学と医療現場の連携が必要不可欠である。

 本シンポジウムでは、実務家教員による教育や研究について、医療現場と大学をつないだ教育や研究の具体例を紹介し、実務家教員の薬剤師としての技能や知識の維持および向上の取り組みについて議論する場としたい。

 (平出誠



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