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【日本薬学会第144年会】シンポジウムの概要 薬剤師にとってプライマリ・ケアとは-住み慣れた場所でその⼈らしい⼈⽣を⽀えるには

2024年03月26日 (火)

オーガナイザー
 串田一樹(昭和薬大)
 山下美妃(北海道科学大薬)

 急速に高齢社会、多死社会、少子社会が到来したわが国の医療は、ヒトが生まれてから亡くなるまで一人ひとりのライフステージに合わせた提供体制が求められている。このような背景から、医師は総合的な診療能力を有する医師として総合診療医の養成が始まり、またプライマリ・ケア医の役割も大きくなってきた。

 一方、薬剤師も、2025年から始まる地域包括ケアを支える一員として、かかりつけ薬剤師が位置づけられた。薬剤師の使命は公衆衛生の向上および増進に寄与し、もって国⺠の健康な生活を確保することから、健康サポートに始まって、外来医療、在宅医療に参画するだけでなく、学校薬剤師としても公衆衛生分野でも活動している。

 今回、薬剤師は地域支援をする多職種の一員として、プライマリ・ケアの概念である「近接性」「協調性」「包括性」「継続性」「責任性」の視点から、薬剤師の任務について考える機会とする。

 (串田一樹



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