厚生労働省は、小林製薬が販売する紅麹関連製品の健康被害が3日時点の同社から報告された速報値において、医療機関を受診した人が1058人と1000人を超えたことを公表した。入院治療を必要とした人は188人となった一方で、死者の数は5人のままだった。
小林製薬への相談件数は累計で約4万件に達した。3月22~25日は約5900件、同26日は約3200件、同27日と28日は約4600件とピークに達した。その後、やや減少したものの、今月2日に約4500件、3日に約4000件となっている。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。