大阪府薬剤師会は15日の定例記者会見で、2024年度調剤報酬改定で地域支援体制加算などの施設基準となった地域での夜間・休日の医薬品提供体制を構築した対応薬局のリスト化を、府薬として進めていくことを明らかにした。収集したリストは11日以降、随時更新しながら府薬ホームページで公開している。
夜間・休日対応薬局のリスト化について、乾英夫会長(写真)は「大阪の全保険薬局のうち非会員薬局が2割弱あることを踏まえると、地域薬剤師会では非会員の情報収集を行うことが難しいところもある。府下では八つの地域薬剤師会が独自で展開するが、それ以外の地域薬剤師会について、府薬が一括して対応することにした」と説明した。
* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。