
ロート製薬の杉本雅史社長は、13日に大阪市内で開いた2024年3月期決算説明会で、国内のインバウンド需要について「目薬、スキンケアを中心に着実に伸長し、国内の売上高の約10%がインバウンド需要と考えている。中国の旅行客が完全に復活していないももの、トータルとして19年度の需要に戻っている」との認識を示した。
また、小林製薬の機能性表示食品の回収等の影響については「一時的に主力の機能性表示食品ロートV5の定期購買者の解約が増えるなどの現象が見られたが、現在は改善した」と説明。
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