日本薬局協励会は8、9の両日、大阪市の大阪国際交流センターで第75回全国大会を開催し、会員約1000人が参加した。6年ぶりに大阪で開催された今大会は「一念通天―協励の原点、そしてこれからも」をテーマに掲げ、会員相互による混合協励会のほか、3分科会、特別講演などのプログラムが行われた。コロナ禍のためオンラインを併用しての開催が続いたが、今回は会場のみの開催となった。
2日目の大会式典であいさつした佐野智会長は、今年の元旦に発生した能登半島地震に言及。協励特別災害基金への寄付に対して感謝の意を表すと共に、「幸いにも人災はなかったが、多くの会員が被災した」と説明。「地域で頑張る会員のためにも、組織として長期間にわたり最善を尽くしていきたい」と改めて会員に力添えを求めた。
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