患者に対してマイナンバーカードの持参確認や受付での利用の声かけを行っている割合が高いほどマイナ保険証受付割合は高い傾向が見られることが、日本保険薬局協会(NPhA)の調査で明らかになった。
調査は、6月24日~7月5日にかけて18社1691薬局を対象に実施した。回答薬局で月間処方箋受付回数のうちマイナ保険証受付を実施した割合は平均20.1%、中央値で15~20%だった。
月間受付のうちマイナンバーカードの持参確認や、受付での利用の声かけを実施した割合を聞いたところ、「患者の90%以上に声かけをしている」薬局が60.7%を占めた。
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