日本病院薬剤師会は今年度、薬剤師から非薬剤師へのタスク・シフト/シェアに関する検討など六つの特別委員会を設置する。実際に取り組んでいる施設の事例を収集し、現行法に基づきタスク・シフト/シェアすることで薬剤師業務の効率化や効果的に展開できると考えられる業務、タスク・シフト/シェアをすることが望ましくない業務に整理することを想定。特別委員会の任期となる2026年6月までには、現場が取り組みやすいようマニュアルやガイドラインにまとめたい考えだ。
特別委員会は、「インタビューフォーム検討会」「重篤副作用マニュアル・ワーキンググループ」「タスク・シフト/シェアに関する検討特別委員会」「卒後臨床研修の効果的な実施のための調査検討事業特別委員会」「薬剤師確保策に関する検討特別委員会」「医療DX推進検討特別委員会」――の六つで、医療DXに関する委員会は新設となる。
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