日本薬局協励会は、関東甲信越地区会員薬局を対象に実施したアンケート調査結果をまとめた。地域のかかりつけ薬局(薬店)として生き残るために力を入れることとして「OTCの相談販売」との回答が9割超に上り、事業継続に必要と考えていることが分かった。OTCの知識を得るために実施している取り組みでは「研修会に参加」が87%と多かった。
調査では254件から回答を得た。薬局機能別にOTC医薬品を100品目以上販売する割合を見たところ、OTC販売を主とする薬局・薬店は69%、OTC販売と調剤の薬局は86%、調剤を主とする薬局は26%と、OTCと調剤を行う薬局が最も高かった。
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