
關口氏(左)とリード氏
ヤンセンファーマの關口修平社長は4日、都内で行った記者会見で、イノベーション評価が充実された2024年度薬価制度改革、産業振興の方針により「社内で(日本市場の)見方が変わってきていることを肌身で感じている」と述べ、グローバル本社の日本市場への投資行動に前向きな変化が出ていることを明らかにした。25年に適応拡大を含め10件の承認取得を予定し、29年までに約50件の承認取得を目指すと説明。炎症性腸疾患、多発性骨髄腫、肺癌領域を軸に27年頃から二桁成長を見込むという。
この日の会見では、グローバル開発戦略と日本市場への貢献をテーマに、米ジョンソン&ジョンソン・イノベーティブメディシンのジョン・C・リードR&Dエグゼクティブバイスプレジデントと關口氏が基本方針を説明した。
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