福岡資麿厚生労働相は8日の閣議後会見で、サンドの長時間作用性局所麻酔剤「アナペイン注」(一般名:ロピバカイン塩酸塩水和物)の限定出荷が続いている現状を踏まえ、8月に薬事承認されたテルモの後発品が年内にも供給開始される見込みであることを説明した。
アナペインをめぐっては、海外の旧製造所との契約終了により国内の新規製造所への製造移管を進めていたが、製造設備に不具合が生じて移管スケジュールに遅れが発生したため、今年6月から限定出荷を始め、7月から出荷量が減少している。
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