日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は18日の定例会見で、同日開催の理事会において規約の変更ならびに組織変更を決議したと発表した。現在の「事務総長」職を廃止し、その権限を会長と新たに定義する事務局長に分担する。また、この日の理事会では、顧問として日本OTC医薬品協会理事長の磯部総一郎氏を迎え入れることも決めた。
今回の規約の変更ならびに組織変更の目的について、の塚本厚志会長は「協会が発足して25年が経ったが、発足当時に作られた組織、規約・規定というものを今現在も活用しているのが現状」とした上で、「運営の実態としては時代に即した形で、規約ありきではなく事実ありきで運用してきた。支障を来しているわけではないが、未来へ向け、社会に対する貢献、関係省庁との協働、行政や関連団体との連携なども含めて、よりスピード感を持って意思決定でき、われわれの目指すところを具現化できるような組織体制を作るという意味で、今回組織を改編した」と説明した。
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