国家戦略特別区域として7月から同一法人間での調剤業務一部外部委託事業が進められている大阪市で、23日から薬局DX推進コンソーシアム参加薬局などによる異なる法人間での委託事業が始まった。市は22日付で同事業実施薬局の一覧を更新し、委託・受託を実施する薬局は各7社7薬局となった。
外部委託事業を展開する同コンソーシアムによると、23日から事業に参加する9社6薬局で異なる法人間での委受託を実施。薬局の規模で分けて、個店同士、中小と大手、個店と大手、大手と大手など、それぞれ6パターンの薬局の組み合わせで委託受託を行うとしている。薬局間の距離は最短で1.8キロ、最長で12.1キロとなる。
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