ノーベルファーマは25日、筋肉萎縮などを伴う遺伝性筋疾患で指定難病の「縁取り空胞を伴う遠位型ミオパチー(GNEミオパチー)」の世界初の治療薬となる「アセノベル徐放錠500mg」(一般名:アセノイラミン酸、ノーベルファーマ)を12月19日に新発売すると発表した。
効能・効果は「縁取り空胞を伴う遠位型ミオパチーにおける筋力低下の進行抑制」。1回2gを1日3回食後投与。薬価は500mg2886.20円。薬価算定に当たっては、効果を示す新規作用機序だったことなどから有用性加算I45%が算定されるなど高く評価された。
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