経鼻弱毒生インフルエンザワクチン接種後の検査でインフルエンザウイルスに対して陽性反応を示す可能性がある体外診断用医薬品の情報提供を強化するため、厚生労働省は4日、インフルエンザウイルス検出診断薬の製造販売業者に対し、添付文書等の自主点検を行うよう求める通知を各都道府県に発出した。
製造販売するインフルエンザウイルス検出診断薬の測定結果に影響を与える可能性があるのか、添付文書等への記載が十分であるかを確認し、添付文書への記載が不十分な場合には必要に応じて改訂を行い、医療機関等への情報提供を実施するよう周知した。結果については27日までに医薬品医療機器総合機構(PMDA)に報告するよう求めている。
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