薬事審議会医薬品第二部会は6日、国内初となる日本バイオテクノファーマのエムポックス(サル痘)治療薬「テポックスカプセル」(一般名:テコビリマト水和物)など10件の製造販売承認と1件の一部変更承認を審議し、了承した。また、1件の製造販売承認と3件の一部変更承認について報告を受けた。
審議品目
▽テポックスカプセル200mg(テコビリマト水和物、日本バイオテクノファーマ):効能・効果は、痘そう、エムポックス、牛痘、痘そうワクチン接種後のワクチニアウイルスの増殖による合併症。
エムポックスを対象とした治療薬の登場は初となり、厚生労働省は、国内流行を想定した備蓄を検討している。
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