武田テバは6日、ファンドのジェイ・ウィル・パートナーズ(JWP)が管理する事業体の傘下に入ると発表した。来年4月1日までにJWP側への株式譲渡が完了する予定。同事業体にはメディパルホールディングス(HD)が20%出資する予定で、同社は「(後発品の)業界再編を後押しする機運が高まっている中、出資を通じて、これまでの出資先との取り組みをさらに前進させることを目指す」と出資目的を説明している。
これは、武田薬品が保有する武田テバの49%の全株式をイスラエルのテバに譲渡し、テバが自社の出資分51%と合わせた武田テバの全株式をJWPの事業体に譲渡することに伴うもの。
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