温度管理輸送などを行うジェットエイトは11日、危険物や毒劇物を厳格な温度管理を行いながら保管できる医薬品保管施設「信越クライオファーマアーカイブセンター」を今月に新潟県柏崎市に竣工したと発表した。冷凍、冷蔵環境で、消防法上の危険物を、GDP/GMP準拠で保管できる施設は国内では初めて。来年2月から稼働する予定にしている。
同施設の建設のきっかけは、超低温下で危険物を医薬品管理基準により保管管理してほしいとの製薬企業からの相談だった。当時国内に対応可能施設がなかったことから、同社は事業化を計画した。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。