巳(み)年の2025年、国内主要製薬各社のトップが発表した新年メッセージには、再生と医療の象徴とされる蛇が脱皮するように、現状を変革し、飛躍や復活を遂げようとする力強さがにじんだ。長引く医療用医薬品の供給不安の解消に向けて、患者に薬を届ける社会貢献企業としての使命感を改めて胸に刻むトップも多かった。
中外製薬 奥田 修社長CEO
今年、創立100周年の大きな節目を迎える。「2025年、そしてその先の100年も、『患者中心』の価値観を軸に、世界の医療と人々の健康に貢献することを目指し、イノベーションの追求に邁進していく」とさらなる飛躍に向けて決意を新たにした。
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