
高橋社長(左)とJ-TECの畠社長
ジャパン・ティッシュエンジニアリング(J-TEC)と、眼科領域の再生医療等製品の研究開発に取り組む理研ベンチャーのVCCellTherapy(VCCT)は14日、VCCTが開発中の網膜変性疾患を対象とするiPS細胞を用いた再生医療等製品候補「MastCT-03」の実用化に向けて資本業務提携契約を締結したと発表した。治験を加速し、網膜変性疾患の根治治療として5年以内の上市を目指す。
VCCTは国内をはじめ海外も視野に入れた上市に向けて、製造プロセスの整備や品質管理体制の確立、販売網の構築といった課題を克服するため、J-TECの出資と豊富な再生医療製品実用化の経験・知見に基づくサポートを受ける。
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