メディセオ、三菱倉庫、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンの3社は、大阪府・大阪市・兵庫県に採択された「空飛ぶクルマ社会実装促進事業」における動垂直離着機(eVTOL)の航空医療分野の活用を検証する実証実験を行った。その結果、目標としていた「必要な関係者と緊急時の諸手続きの事前把握」「社会実装時にスムーズな連携を図る準備」を確認したとしている。

「空飛ぶクルマ」のイメージ図
メディパルホールディングスは、「実証実験を通じて、空飛ぶクルマの活用で自然災害発生時における医薬品緊急出荷等への対応、医療従事者の災害現場への移送の可能性が示唆された。結果を受けて、3社は各行政との連絡体制、飛行申請・バーティポートの許可等申請手順の確認を行い、社会実装に向けて検討を進め、航空医療分野での社会貢献を目指す」とコメントした。
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