医工連携コーディネータ協議会は19日、東京・新橋の航空会館で第20回の総会を開き、2025年度からの新規事業として「認定医工連携コーディネータ制度」を開始することなどを決めた。

同協議会はこれまでも国や地方自治体、民間企業に対し医療機器分野への参入支援などを行う医工連携コーディネータを派遣するなどの事業を行っているが、近年の新規参入希望企業がより総合力を有するコーディネータを求めるようになっているとして、認定医工連携コーディネータ制度を作って対応することになった。20日から開始する。認定を受けるには試験を受けてこれにパスしなければならない。受験料は3万円、資格維持費は年間2万円。