ノバルティスファーマは22日、兵庫県の篠山工場で、放射性リガンド療法(RLT)製品の生産施設建設の安全祈願祭を行った。RLT製品は有効期限が非常に短いため、日本に製造拠点を設けることで、空輸上のリスクを減らすと共に、タイムリーに医療機関に届けられるようにする。2026年6月までに製造体制を整える方針だ。

鍬入れの様子
ジョンポール・プリシーノ社長は同日、現地で会見し、「半減期が短い製品を安定供給するために、日本で製造することは非常に重要なこと」と強調した。新たな施設に1億ドルを投資する。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。