
一般社団法人日本ホームヘルス機器協会は5日、東京・隼町のホテルグランドアーク半蔵門で総会を開き、令和7年度の事業計画案、役員改選案などを承認した。
総会後、新たなメンバーによる理事会が開かれ、山本富造さん(山本化学工業社長)が会長に再選された。また、田中清彰副会長(コスモヘルス相談役、コスモ技研会長)、原浩之副会長(白寿生化学研究所社長)、渡邉裕一専務理事(元厚生労働省)も続投となった。

総会後の懇親会で、冒頭挨拶に立った山本会長は、「ホームヘルス機器協会の社会的な地位の向上と信頼性の強化を目指して、2025年度は主に健康増進機器の運用、医療機器販売業等の基礎講習・継続研修の実施、ホームヘルス機器の適正広告表示に関する研究」などに取り組んでいきたいと述べた。
このあと来賓として、参議院議員の本田あきこさん、元参議院議員の丸川珠代さん、厚生労働省医薬局医療機器審査管理課長の高江慎一さん、経済産業省商務・サービスグループ医療・福祉機器産業室室長補佐の雪田嘉穂さん、医療機器産業連合会会長の山本章雄さんが順番に挨拶を行った。
本田さん参院選アピール
本田さんは挨拶で、「6月に骨太の方針が決まって、次に予算の枠組みを決めるのが12月。そのとき議席を持って役割を果たしたい。ホームヘルス機器協会からも推薦をいただいている、参議院選挙があと50日後には行われる予定なので、どうか私の名前を、トヨタでもないニッサンでもないホンダでぜひ覚えていただきたい」と参院選へ向けて自身をアピールした。
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