◆3月21日、東京、横浜などで桜の開花宣言が出された。時あたかも王ジャパンが、野球で世界一の栄冠を勝ち取った。文字通り“サクラサク”の一日となった
◆桜の開花から2週間は、日本人が最も浮かれる時期である。世界中どこを探しても、花見だけでこれだけ盛り上がれる民族はいないだろう。野球の世界一を含め今年は話題に事欠かない状況だから、酒量も一段と進むに違いない
◆ただし、この時期は花粉が飛散している上に、三寒四温と大酒が加わるため、全国的に“健康管理注意報”が発令される。気温差は別にして、二日酔いや花粉症で薬局を訪れる人が増えることは想像に難くない。こんな時こそ、セルフメディケーションの大切さを訴える絶好のチャンスである
◆花見の宴席には、以前からオードブルやピザのデリバリーサービスが行われている。需要のあるところには、様々な方法で商品を提供できる。また薬が必要な人はどこにでもいる。医薬品販売も新時代へ突入するのに、ただ座して待っているだけでは、市場拡大の夢も桜の花のように、アッという間に散ってしまう。
「健康管理注意報」
2006年03月27日 (月)
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