島津製作所は26日、環境省の「エコ・ファースト制度」において、新たな「エコ・ファーストの約束」を環境大臣に提出し、認定が更新されたと発表した。同社は、2020年10月に精密機器業界で初めてエコ・ファースト企業の認定を受けており、今回が初の更新となる。
同社は、50年までに事業活動におけるCO2排出量を実質ゼロにすることを目指し、バリューチェーンでのCO2排出量削減や廃棄物リサイクル率の向上を積極的に推進している。また、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーに関わる技術課題の解決に貢献する分析技術の開発・提供にも注力しており、持続可能な社会の実現を支援している。さらに、自然共生サイト「島津の森」の保全活動を進め、地域の生物多様性の回復にも取り組んでいる。
同社は、経営理念である「“人と地球の健康”への願いを実現する」企業として、▽カーボンニュートラル実現への貢献▽サーキュラーエコノミーの実装▽ネイチャーポジティブ実現への貢献――を柱に、社員全員で地球・社会・人との調和を図りながら、持続可能な社会の実現に取り組んでいる。
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